英語はパズル。英単語を文章に当てはめ文章を作る方法。


英語を話すとき頭の中ってどうなってるの?

私はパズルのように単語を英文法の枠にはめて考えているよ!
英語を話せる人の頭の中を知りたくはありませんか?
私は英単語をパズルのように文章よ正しい位置に当てはめて話しています。
英語を話せるようになるには、英語脳を作る必要があるもという話を聞いたことがある人も多いはず。
英語脳ってなに?

でも、英語脳ってどんなものでしょうか。
英語脳:英語を日本語に変換することなく、英語のままで理解できる状態
“Lemon”をイメージしてみて下さい。
絵で”Lemon”をイメージしたでしょうか?
それとも、”Lemon→レモン”を日本語に変換してから絵をイメージしたでしょうか?
英語脳というのは、英語を見たり聞いたりしたときに、日本語に変換せずにその状態が理解できる状態です。
1単語であれば、単語を見て直接イメージできる人も多いかと思いますが、文章になるとどうでしょうか?
さて、この分をイメージしてみて下さい。
“Lemons are known as a sour fruite. And, I like lemon and honey in my tea.”
日本語に変換せずに理解できたでしょうか。
英語脳で理解している方は、このような文章も日本語に変換せずに理解できるということです。
英語はパズルってどういうこと?

英語の勉強をして、文法や単語を覚えても自分の言いたいことが言えない。
そんなことはありませんか?
私もなかなか自分の言いたいことが言えず、苦労しました。
でも、「英語はパズルのようだ」と思った瞬間から、どんどん自分の言いたいことが言えるようになりました。
英語の語順というのは、日本語の語順よりシンプルなので、正しい位置に単語をパズルのように当てはめていくことで自分の言いたいことが言えるのです。
英単語はパズルのピースです。
文法はパズルの枠だと思ってください。
単語のピースを文法の枠へ当てはめていくと、文章が作れるようになります。
学生の頃、並び替え問題をやったことを思い出してください。
私はクイズみたいで面白いと感じていましたが、まさしく英文を頭の中で作るのに必要なスキルです。
問題では、あらかじめ単語が用意されていますが、実際の会話では、自分の知識の中から必要な(使いたい)単語を引っ張り出してきて並び替えていきます。
初めは時間がかかり、スラスラと話せないかと思います。
でも、繰り返し頭の中で英単語をパズルのように、文法の枠に当てはめていくことで、瞬時に自分の言いたいことが出てくるようになります。
ちなみに、「それって語彙力や言い回しも多いほうがいいんじゃない?」と思われた方もいるでしょう。
もちろん、語彙力や言い回しは多いに越したことがありませんが、日本語でもある口癖のように、英語のネイティブスピーカーでも口癖があります。
最初は少なく同じ単語や言い回しを使っていてもいいのではないでしょうか。
徐々に「この言い方かっこい!」「これはフレーズで覚えよう」とバリエーションも増えてきます。
単語の役割を知る(使い方を知る)
↓
正しい場所へ当てはめることができる
まず、そのためには英語の語順を覚えることが必要です。
英語の語順は5文型が基本ですが、SVOなどといわれると混乱してしまいますよね…
私も英語の勉強が苦手だったころは、5文型の理解に苦しみました。
しかし、英語の語順を理解することは、とても大切。
語順に慣れることは、英語習得の近道です。
苦手だ…難しそう…と感じず、一緒に理解していきましょう。
英語の語順が難しい理由
実は、日本人にとって英語の語順は難しくて当たり前なのです。
語学の語順には大きく分けて2グループに分けられますが、日本語は英語と異なるグループに分類されます。

SOV型は日本語・韓国語・ドイツ語・インド語・イラン語などがあります。
「日本人にとって韓国語は学びやすい語学」と聞いたことないでしょうか。
理由はこのSOV型にあります。日本語と韓国語の語順はほぼ同じで日本人にとって馴染み深い語の並びになっているので、理解しやすいのです。
反対に、SVO型は英語・フランス語・スペイン語・マレーシア語・中国語などがあります。
簡単な例文で説明すると、
SOV型の日本語では、「私は(S) あなたを(O) 愛しています(V)」このような語順になります。
しかし、SVO型では「I(S) love(V) you(O)」といった語順になるのです。
述語(動詞)と目的語の位置が違うだけで、文章を作るのが難しく感じるのです。
この語順の違いを理解し使いこなせるようにするには、繰り返しパズルのように頭の中で語順を並び替えることがお勧めです。